ドメインの管理 |
XMail の特定のローカルユーザは、XMail のローカルドメインの一つまたは複数について K4 上で XMailCFG と同様の管理作業を行うことができます。この作業を K4 では "ドメインの管理" と呼び、この権限を与えられたユーザを K4 では "ドメイン管理者" と呼んでいます。一方、XMailCFG にログインできるユーザは "マスター管理者" です。
以下はドメイン管理者にできることの一覧です。
一方、マスター管理者と比較し、ドメイン管理者には以下の制限があります。
K4 におけるドメイン管理のための設定は XMailCFG の [ドメインの管理]-[K4 ドメイン管理](右図) で行います。
[ドメイン管理者] ドロップダウンリストから XMail のローカルユーザのうちの一人を選択します。すなわち、ここで選択したユーザが K4 にログインすると [ドメインの管理] メニューが表示されることになります。
[ユーザ数制限] などは、マスター管理者の方針に従って適切な数値を指定します。すなわち、ドメイン管理者による管理作業はここで指定される制限の範囲内で行われることになります。
ドメイン管理者は管理対象ドメインに所属するユーザである必要はありません。また、一人のユーザが複数のドメインについて管理者になることができます。
ドメイン管理についての設定は XMail を再起動することなく直ちに有効になります。
下図は K4 におけるユーザの管理ページです。ページ内では各項目タイトル(青色リンク表示の部分)のクリックでヘルプが表示されるようになっています。
下図は K4 におけるメーリングリストの管理ページです。
下図は K4 におけるエイリアスの管理ページです。
登録エイリアスの先頭に [予約] がついているものはマスター管理者によって登録されたものです。ドメイン管理者はこれを削除・変更することはできません。
下図は K4 における共用アドレス帳の管理ページです。
下図は K4 における追加メニューの管理ページです。
ドメイン管理メニューの [アクセスログ] からは管理対象ドメインについての POP/SMTP アクセスログを最大 1000 件まで閲覧することができます。
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