XMail の SMTP サーバの利用を許可するホストを定義します。
[SMTP ホワイトリストの管理] で定義するホストは本定義に制約されません。
[環境設定]-[XMail環境設定] において [アクセス非許可クライアントへの対応方法] が [直ちに切断] になっている場合、[SMTP リレー許可] や [SMTP 認証アカウントの管理] における定義は本定義の範囲内で有効です。
一方、[アクセス非許可クライアントへの対応方法] が [直ちに切断] 以外になっている場合、リレーが許可されたホストや SMTP 認証に成功するホストについては本定義にかかわらずアクセスが許可されます。
デフォルトの定義 0.0.0.0 0.0.0.0 ALLOW 1 では、 すべてのクライアントホストにアクセスを許可します。一般的なメールサービスではこのままで問題はありませんが、 あなたの XMail が中継サーバやゲートウェイからのみアクセス可能な場合や セキュリティをとくに重視するネットワークの場合にはデフォルトを削除し、新たな定義を行ってください。
デフォルトを削除して新たな定義を行う場合の基本は、"すべてのアクセスを拒否し、
その後に必要なホストに対してアクセスを許可する" です。
通常、セキュリティを重視する定義の先頭部分は以下のようになります。
0.0.0.0 | 0.0.0.0 | DENY | 1 | |
127.0.0.0 | 255.255.255.0 | ALLOW | 2 |
0.0.0.0 | 0.0.0.0 | DENY | 1 | |
127.0.0.0 | 255.255.255.0 | ALLOW | 2 | |
192.168.1.0 | 255.255.255.0 | ALLOW | 3 | |
210.196.149.170 | 255.255.255.255 | ALLOW | 4 |