全メッセージのロギングを実行する場合、ロギング先ドライブの空きスペースを継続的に監視する必要があります。
空きスペースが不足すると XMail によるサービスの運営に大きな影響が出る可能性があります。最悪の場合、突然のサービスダウンに陥るかもしれません。
メールサービスに日常的に高い負荷がかかっている環境では、ロギングによりさらに負荷が高まる可能性があります。XMail のためにはできるだけ高性能のコンピュータを使用してください。
(*1) 受信メッセージのコピーをあて先ドメインごとに特定ローカルアカウントのメールボックスに入れる場合にドメイン名とローカルアドレス(エイリアス名は不可)との対応を以下のように定義します。
abc.co.jp (スペースまたはカンマ) | catch_all@my.domain.jp | # abc.co.jpドメインあてメッセージ |
xyz.com (スペースまたはカンマ) | postmaster@his.domain.com | # テスト用 |
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あて先ドメインに対応するローカルアカウントが指定されていない場合、または指定されたローカルアカウントが見当たらない場合、全メッセージの格納先アカウントの指定があればそこが格納先となります。
全メッセージの格納先アカウントも見当たらない場合、このタイプのロギングは行われません。
(*2) あて先ドメインごとにメッセージ格納フォルダを異なるものにする場合、"ロギングルート" 内にあて先ドメインと同じ名前のサブフォルダを作成し、そこにメッセージを格納します。
(*3) サブフォルダが多くなり過ぎることを防ぐため、ローカルドメインあてメッセージ以外はすべて "_outbound" フォルダ内に格納する場合にチェックをつけてください。
(*4) XMailCFG のウイルススキャン機能やスパムスキャン機能をオンにしている場合、それらの処理が完了してからロギングを行うかどうかを選択します。それらの処理を行う前にロギングを行う場合、危険なメッセージが保存されることがあり、またディスク使用量が急激に増加することがあります。
[ユーザの管理]、[リストの管理] を利用すればローカルアカウントあてメッセージを個別にロギングすることができます。
K4、kml、XMailCFG のサポートサイトを開く。