XMailCFG は XMail の管理のためにファイルの生成や削除、レジストリの登録、サービスの登録などを行う必要がありますが、Windows 付属の IIS など WWW サーバの種類によっては、あるいは WWW サーバの実行アカウントによっては、XMailCFG をインストールしただけではそれらの作業を正常に行えない場合があります。詳細は XMailCFG の README やサポートサイトの情報を見てください。
そこで、XMailCFG/XMail のセットアップを手助けするため、基本的な動作テストを行った結果が以下の通りです。 問題点が指摘された場合、README やサポートサイトの情報をもとに問題解決を図ってください。 なお、非 Windows 環境の場合、以下のチェックでは "フォルダ" を "ディレクトリ" に読み替えてください。
«余計なお世話?» - IISユーザの皆さんへ
Microsoft 社の WWW サーバ IIS はサードパーティ製の(デフォルト動作の)ものと異なる動作仕様になっているため、XMailCFG や K4 のセットアップに問題を抱えることが少なくありません。作者の私見では、あなたがもし IIS の経験に乏しく、Apache など他のサーバのセットアップに慣れているなら、XMailCFG や K4 の運用のためにはそれを使うのが一番楽です。 それでも IIS にチャレンジを、というのであれば、サポートサイトなどの情報を注意深く読みインターネット上の先人たちの声にも耳を傾けてください。なお、ひとまず IIS で "Windows 認証" を有効にし、Windows のローカル管理者で XMailCFG にログオンすれば比較的にトラブルは少ないものと思います。