SMTPセッション終了後処理

オフラインフィルタによる SMTP セッション終了後処理は、インバウンド処理において XMail とクライアント間の SMTP セッションが終了し、最終的にローカルユーザのメールボックスにメッセージが格納される直前に実行されます。

以下は現在の定義リストです。

削除 状態 送信者アドレス あて先アドレス リモートIP ローカルIP 起動ファイル
オン**0.0.0.0/00.0.0.0/0XMailCFG_common_in.tab
  • XMailCFG_common_in.tab は XMailCFG の標準オフラインフィルタを起動します(削除不可)。
  • 起動ファイル名をクリックすると定義内容を閲覧できます。
  • カスタム定義が登録されていると [削除] チェックボックスが表示されます。

  • カスタム定義の追加

    送信者アドレス
    あて先アドレス
    リモートIPアドレス
    ローカルIPアドレス
    起動ファイル名
    起動コマンドと引数 

    【メモ】

    • XMailCFG でサポートされない機能を追加する場合のみカスタム定義を作成してください。 自動応答、自動削除、お知らせメール、添付ファイル削除、受信拒否、受信ロギング、Message-Id: 付加、Subject: タグ付加、Reply-To: 付加、ヘッダ/フッタ付加、スパムに対するコンテンツフィルタリング、空メッセージ投稿による自動登録/自動削除、リストプロセッサ、ウイルススキャン、メッセージ到着の LAN 内ホストへの通知、受信メッセージの自動振り分けなどの機能は XMailCFG の標準機能としてすでに利用可能です。

    • 送信者アドレスやあて先アドレスには *@domain.com のようにワイルドカードを指定することができます。* のみを指定した場合、すべてのあて先が対象となります。

    • リモート IP アドレスやローカル IP アドレスは 0.0.0.0./0 や 192.168.1.0/24 のようにネットマスクを含めて書きます。何も指定しなければ 0.0.0.0/0 を指定したものとみなします。

    • 起動ファイル名には日本語は使えません。また、起動ファイルから実行するフィルタプログラム(スクリプト)は別途作成する必要があります。

    • 起動ファイル名を既存のカスタム定義によるものと同じにすると、既存のものに定義を追加書きします。

    • 起動コマンドや引数はすべてダブルクオート(")でくくり、タブまたは半角スペースで区切ってください。詳細は [ヘルプ] ページを見てください。


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    XMailCFG