SMTP DATA 後処理

オンラインフィルタによる SMTP DATA 後処理は、SMTP セッションにおいてクライアントから XMail がメッセージデータを受け取り、セッションの終了をクライアントに通知する直前に実行されます。

以下は現在の定義リストです。

削除 状態 フラグ 起動コマンド   最初の引数   その他の引数

オン C:¥usr¥perl¥bin¥perl.exe  C:/pub/xmailserver.jp/htdocs/sample/XMailCFG/cgi/filters.post-data.cgi  $(FILE) $(CRCPT) $(FROM) $(REMOTEADDR) $(LOCALADDR) $(USERAUTH)
  • filters.post-data.cgi は XMailCFG の標準オンラインフィルタです(削除不可)。

  • カスタム定義の追加

    フラグ SMTP 認証に成功したユーザに対しては実行しない(aex)
    SMTP ホワイトリスト登録ユーザに対しては実行しない(wlex)
    起動コマンド:  
    最初の引数:  
    その他の引数:  

    【メモ】

    • "wlex" フラグは XMail 1.23 以降のサポートです。

    • 起動コマンドは、OS の内部コマンドや外部コマンド、コンソールモードで動作するプログラムまたはスクリプトを指定することができます。Perl スクリプトを実行する場合は起動コマンドを c:¥usr¥local¥bin¥perl.exe のように指定します。

    • 引数は任意の個数を指定できます(空白も可)が、複数の引数がある場合は [最初の引数] と [その他の引数] とに分けて指定してください。Perl スクリプトを実行する場合、[最初の引数] にスクリプトファイルのフルパスを指定し、残りを [その他の引数] にタブまたはスペースで区切って指定します。

    • 引数には XMail 独自のマクロ $(FILE)(メッセージファイルのフルパス)、$(REMOTEADDR)(クライアントの IP アドレス) などを使うことができます。詳細は [ヘルプ] ページを見てください。

    • 新規に定義を追加しなくても、XMailCFG の標準フィルタ(filters.pre-data.cgi または filters.post-data.cgi)内に適切な処理スクリプトを記述することで新たな機能を追加できます。


    ページトップへ↑
    XMailCFG