[環境設定]-[XMailCFG 環境設定] の設定項目 "MailRoot バックアップフォルダ" を指定している場合、 その内部にあるメッセージの一覧を表示します。
このメニューは、ローカルシステム上の任意の場所にある MailRoot 構造を解析し、そこにあるメッセージファイルの内容を閲覧できるようにするためのものです。たとえば、XMail のバックアップがローカルシステムのどこかに保存されているなら、そのメールボックスをスキャンすることができます。
このメニューを利用するためには、[XMailCFG 環境設定] の設定項目 "MailRoot バックアップフォルダ" にバックアップが存在するフォルダを指定する必要があります。指定フォルダ内は XMail の MailRoot 標準構造をしていなければなりません。
ただし、本メニューでは実際には指定場所の MailRoot/domains 以下を参照するだけなので、MailRoot 内のその他のフォルダや XMail 設定ファイル(TABファイル)等はなくてもかまいません。
バックアップ先に多量のメッセージがある場合、解析・表示にあたりあなたのサーバに大きな負荷がかかる場合があります。
メッセージを検索する場所は以下の通りです。
- XMail のメールボックス (MailRoot/domains/DOMAIN/USER/mailbox(K4 の受信トレイ))
- XMailCFG/K4 で拡張された以下のメッセージストア
- XMailCFG 受信ロギングフォルダ (メーリングリストアカウントも表示)
- K4 送信トレイ
- K4 受信フォルダのすべて
- K4 送信フォルダのすべて
- K4 下書きフォルダ
- K4 ひな形フォルダ
- K4 ごみ箱フォルダ
- K4 迷惑メールフォルダ