添付ファイル一括削除
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■一括削除の実行
添付ファイルの一括削除を実行
■削除のタイプと対象メッセージ
オンラインで削除する。
オフラインで削除する。
ローカルアカウントあてメッセージを処理する。
アウトバウンドメッセージを処理する。
■削除対象ファイル
すべての添付ファイルを削除する。
以下の拡張子のファイルを削除する。
拡張子のないファイルも削除する。
拡張子のチェックでは ZIP ファイル内もチェックする。
ZIP ファイル内にさらに ZIP ファイルがあれば削除する。
上記拡張子のファイルが見つかった場合、ZIPファイルごと削除する。
上記拡張子のファイルが見つかった場合、SMTP セッションを切断する(問答無用の拒否)。
■削除ファイルの保存 (閲覧可能)
(削除した添付ファイルを保存する場合はその保存先フォルダを D:/files のように指定してください。)
■除外指定
» 以下の IP アドレスからの場合は除外する。
» 以下の送信者アドレス(MAIL FROM:または From:ヘッダ)の場合は除外する。
» 以下のあて先アドレス(RCPT TO:または To:ヘッダ、Cc:ヘッダ)の場合は除外する。
オンライン処理は SMTP セッション中に行われ、ローカルアカウントあてメッセージと外部へリレーされるメッセージのすべてが処理対象となります。一方、オフライン処理は受信処理が終了した直後にローカルアカウントあてメッセージに対して、または外部へリレーを開始する直前のメッセージに対して行われます。
ZIP ファイル内チェックによる SMTP セッションの切断では送信先メールボックスにはメッセージは届きません。 ただし、[添付ファイルによる受信拒否] で拒否メッセージの保存機能を有効にしている場合、指定フォルダ内に該当メッセージがロギングされます。
2015 年ころから世界的に目立ってきたランサムウェア(PC内ファイルを暗号化して復号化のための身代金を要求する悪質ソフトウェア)は、ZIP ファイルに隠した
.docm
や
.hta
、
.iqy
、
.jar
、
.js
、
.wsf
などの拡張子を持つファイルであることが多いようです。プログラム開発等にかかわらない限り、通常これらのファイルをやり取りすることはないので、あなたがランサムウェア対策に苦労しているなら、これらの添付ファイルをチェックしてみてください。
ローカルアカウントあてメッセージ中の添付ファイルが実際に削除されるのは、
本ページで一括削除機能を有効にし、[オンラインで削除する] にチェックをつけた場合、または
本ページで一括削除機能を有効にし、[オフラインで削除する] と [ローカルアカウントあてメッセージを処理する] にチェックをつけた場合、または
本ページで一括削除機能を無効にし、[ユーザの管理]-[添付ファイル削除] で削除機能をオンにした場合、となります。
アウトバウンドメッセージ中の添付ファイルが実際に削除されるのは、
本ページで一括削除機能を有効にし、[オンラインで削除する] にチェックをつけた場合、または
本ページで一括削除機能を有効にし、[オフラインで削除する] と [アウトバウンドメッセージを処理する] にチェックをつけた場合、となります。
削除ファイルを保存する場合、保存先ドライブに十分な空きスペースがあるか継続的に監視してください。削除ファイルが存在する場合、"削除済み添付ファイル一覧" というサブメニューが現れ、そこからファイルのダウンロードや削除が可能となります。
IP アドレスは以下のように指定できます。
192.168.1.10 # 個別指定
10.1.0.0/24 # マスク指定
10.1.1.1-10.1.1.100 # 範囲指定
1行の指定の末尾にはシャープ文字(#)に続けてコメントを書くことができます。
あて先アドレスや送信者アドレスにはワイルドカード(?,*)を指定できます(正規表現未対応)が、メールアドレス以外の文字列は書かないでください。また、メールアドレスは完全一致で評価します(大文字と小文字は同一視)。
name@domain.com
info@*
*@domain.com
一括削除を実行しない場合でも [ユーザの管理]、[リストの管理] で個別に削除をコントロールできます。
[参考] 某社のメールサーバでは以下の拡張子のファイルを選択的に削除できるようになっています。
ade adp app bas bat chm cmd com cpl crt csh exe fxp hlp hta inf ins isp js jse ksh lnk mda mdb mde mdt mdw mdz msc msi msp mst ops pcd pif prf prg reg scf scr sct shb shs url vb vbe vbs wsc wsf wsh xsl
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