SMTP TCP/25 リレー拒否
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■TCP/25 接続による外部リレー拒否の実行
リレー拒否を実行する。
■拒否時の SMTP 応答コードとメッセージ
■除外指定
ループバックアドレス(127.0.0.0/8)からのアクセスは除外する。
SMTP 認証に成功した接続は除外する。
» 以下の IP アドレスからのアクセスは除外する。
SMTP の標準ポートである TCP/25 をもっぱらローカルユーザあてのメッセージを受信する目的に使用し、外部への送信(リレー)目的には使用したくない場合に本機能を利用できます。リレー目的の接続のためにはたとえば TCP/587 をローカルユーザのために開放することになります。
本機能を有効にすると、XMail の TCP/25 あてに開始された SMTP セッションの RCPT TO に非ローカルユーザが一人でも含まれている場合は接続が拒否されます。
本機能を有効にした場合、[SMTPリレー] メニューで許可された SMTP クライアントであっても、TCP/25 ではリレーを実行できなくなります。
リレー拒否(切断)時の SMTP 応答コードとメッセージは "
550 Requested action not taken
" のように 500 番台で指定してください。 SMTP 応答コードの詳細は他の資料を見てください。
IP アドレスは以下のように指定できます。
192.168.1.10 # 個別指定
10.1.0.0/24 # マスク指定
10.1.1.1-10.1.1.100 # 範囲指定
1行の指定の末尾にはシャープ文字(#)に続けてコメントを書くことができます。
本機能による受信拒否の記録を [アクセスログ]-[フィルタ処理のログ1 (XMailCFG)] で見ることができます。
K4、kml、XMailCFG のサポートサイトを開く。
XMailCFG