SMTP フォワーダ
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■あて先ドメイン名
■SMTP フォワーダ
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あて先ドメイン名:
SMTP フォワーダ:
フォワーダへの SMTP 接続に際して認証が必要な場合は [SMTP クライアント認証] メニューを利用してください。
あて先ドメイン名にはワイルドカード(*)が使えます。全ドメインについてフォワードする場合は
*.*
と指定します。
フォワーダは 192.168.1.1:8025 のようにポート番号を指定することができ、セミコロン( ; )で区切れば複数ホストも指定できます。 また、XMail とフォワーダ間の通信を SSL/TLS 化する設定(NeedTLS オプション)や、特定のローカル IP アドレスを指定(OutBind オプション)してフォワーダとの通信を指定することも可能です。以下の設定サンプルを参考にしてください。
domain1.com smtp.domain.com
*.domain2.jp 192.168.1.100
*.* mx.domain.jp
domain2.jp 192.168.1.100:8025
domain2.jp 192.168.1.100,NeedTLS=1
domain2.jp 192.168.1.100,NeedTLS=2,OutBind=192.168.10.1
domain2.jp 192.168.1.100;192.168.1.101;192.168.2.10
domain2.jp #192.168.1.100;192.168.1.101;192.168.2.10
1.
は domain1.com ドメインあてのすべてのメッセージを smtp.domain.com に転送します。
2.
は domain2.jp ドメインあてを含め、そのすべてのサブドメインあてのメッセージを 192.168.1.100 に転送します。
3.
は全ドメインあてのすべてのメッセージを mx.domain.jp に転送します。
4.
は domain2.jp あてのすべてのメッセージを 192.168.1.100 の TCP/8025 あてに転送します。
5.
は domain2.jp あてのすべてのメッセージを 192.168.1.100 に転送しますが、SSL/TLS での接続を試み、それで通信できない場合は通常の接続を行います(NeedTLS=1)。
6.
は domain2.jp あてのすべてのメッセージをローカルホストの 192.168.10.1(OutBind) から 192.168.1.100 に転送しますが、SSL/TLS での接続を試み、それで通信できない場合は接続をあきらめます(NeedTLS=2)。
7.
は domain2.jp あてのすべてのメッセージをまず 192.168.1.100 あてに転送することを試み、それが失敗した場合は次に 192.168.1.101 への転送を試み、それも失敗した場合は最後に 192.168.2.10 に転送します。
8.
は domain2.jp あてのすべてのメッセージを 192.168.1.100、192.168.1.101、192.168.2.10 の中からランダムに選んで転送を行います。
なお、ここで NeedTLS オプションや OutBind オプションを指定しない場合でも [環境設定]-[XMail環境設定] の "SMTPゲートウェイ関連設定(デフォルト)" に指定がある場合はそちらが有効になります。
フォワード先サーバとの TLS 通信に不具合がある場合、"smtp.domain.com:25" と、標準ポート番号を付加すれば解決するという報告があります。
定義済みドメインに対する設定では、現在のものを更新します。
設定情報は MailRoot/smtpfwd.tab に保存されます。
K4、kml、XMailCFG のサポートサイトを開く。
XMailCFG