IP アドレスベースの SMTP アクセス制限を行います。シンプルなメニューですが不正アクセス対策に有効です。 不正アクセスホスト再構成

• 不正アクセスホストとして登録された IP アドレスからの XMail への SMTP 接続に対し、上記オプションで指定される処理が行われます。 ただし、[SMTP ホワイトリストの管理] で定義されるホスト群はチェックの対象外です。
• 不正アクセスを行うことが確実なネットワークまたはホストについては恒久登録オプションを利用してください。
• 不正アクセスホストの登録は、本ページのほかに [アクセスログ] ページの [POP3アクセスログ] や [SMTPアクセスログ]、[フィルタ処理のログ1(XMailCFG)]、[フィルタ処理のログ4(XMail)] などの詳細ページからも登録することができます。アクセスログのエラー行(赤色の背景色で表示)に "<SpamIP登録>" という表示があればそこをクリックしてください。登録フォームが開きます。
• スパムホストのチェックは行番号の若い順に評価され、最初にマッチした処理が実行されて終了します。
• 登録済みデータを IP アドレス第1オクテットでソートして保存(データ内容によっては移動・再配置が必要になります)
■サンプル 1
210.196.149.0/24 のネットワークから不正アクセスがある場合。


210.196.149.0

255.255.255.0

直ちに拒否


■サンプル 2
210.255.58.145 のホストがスパムを送りつけてくる場合。


	210.196.149.0	255.255.255.0	直ちに拒否
	210.255.58.145	255.255.255.255	直ちに拒否


■サンプル 3
スパム自動送信プログラム対策のため、すべての SMTP 接続に 30 秒の遅延を入れる場合。


0.0.0.0

0.0.0.0

30秒の遅延を挿入




• 不正アクセスホストデータを最新の不正アクセス状況に合わせて自動構成(再作成)することができます。 古い登録が多くなった場合などの整理に利用してください。 また、自動構成機能を XMail のフィルタ機能を利用して自動実行することができます。
  不正アクセスホスト再構成

• スパマー対策には [アンチ・スパム] メニュー内の [スパムアドレスの管理] や [スパムメッセージの管理] なども利用できます。
• このメニューでは MailRoot/spammers.tab を設定します。
• K4、kml、XMailCFG のサポートサイトを開く。