スパムメッセージの管理
- 条件検索
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ホワイトリスト
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スパムログ
ゲストアカウントでは実行できません!
■条件検索の実行
条件検索を実行する。
検索ルールを自動登録する。
(*1)
時間に 同じ件名(Subject)で
通以上到着する場合に登録。
■検索ルールの追加
ルール名:
(日本語で自由に)
検索対象フィールド
キーワード
評価方法
正規表現
▽選択
Cc
Date
From
Received
Reply-To
Sender
Subject
To
User-Agent
X-Mailer
X-Spam-Level
X-Spam-Status
X-Spam-Type
ヘッダ全体
標準ヘッダ全体(X-???以外のヘッダ)
拡張ヘッダ全体(X-???となるヘッダ)
Body(メッセージ本文)
Body/Html(HTMLパートを含むメッセージ全体)
▽選択
で始まる
を含む
である
で終る
で始まらない
を含まない
でない
で終らない
▽選択
オフ
オン
■登録済みルール一覧
順位
ルール名
フィールド
キーワード
評価方法
正規表現
編集・更新
削除/移動
1
X-Mailer1
X-Mailer
send_mailer\d+
で始まる
オン
編集・更新
削除
▼
2
From2
From
@strapya.com
で始まる
オフ
編集・更新
削除
▼
▲
3
Return-Path1
Return-Path
bounce-\w+=
で始まる
オン
編集・更新
削除
▼
▲
4
Content-type1
Content-Type
koi8
で始まる
オフ
編集・更新
削除
▲
(*1)
"検索ルールを自動登録する" をチェックすると、件名(Subject)パターンが同じメッセージがXMailローカルユーザあてに連続的に届く場合、それをスパムとみなし、その件名パターンをキーワードにした新しい検索ルールを本ページに自動登録します。近年のスパム送信者は専用ツールを使って次々に件名(Subject)の異なるスパムを送信してくるので、単純なキーワード管理ではXMail管理者はいつか疲弊してしまいます。本機能は多様なスパムに自動対応します。
メールサイトの実情に合わせ適切な監視時間とメッセージ数を指定し、キーワード登録状況とスパムチェック状況を観察してください。
自動登録キーワード中の "*"(アスタリスク) は、それが多様な件名パターンにマッチすることを意味します。たとえばキーワードが「口座ご利用状況確認のお願い*」と登録された場合、それはメッセージの件名が「口座ご利用状況確認のお願い(id:xxxxx)」や「口座ご利用状況確認のお願い(id:yyyyy)」等のものを同一スパムとみなすことを意味します(アスキー文字や記号文字を無視)。
定型メッセージを日常的にやり取りする環境では常用する件名パターンが検索ルールに登録される場合があります。不適切なキーワードが登録されてしまった場合は
WhiteList
リンクからそれをホワイトリストに移動してください。スパム処理されてしまった正常メッセージはブラックホールのメッセージ一覧から再送信できます。
自動登録ルールは編集できません。検索キーワードが文字化けして登録されることがありますがスパム処理は正常に行われます。
大規模サイトの場合、本処理による運用サーバへの負荷増大を注視してください。
[メモ] XMailCFGの作者は個人用サイト(数個のアカウント)で「24時間に5通以上」という条件で自動チェックを試してみましたが思わぬ効果がありました。スパム対策のためのメンテナンス負荷がかなり減りました。
スパム判定したメッセージへの対応は [基本設定] ページを見てください。
正規表現がオフの場合、キーワード文字列にはワイルドカード(?,*)が使用できます。
正規表現がオンの場合、キーワード文字列の簡易な文法チェックを行っていますが完全ではありません。 不正な正規表現を登録した場合、システムの動作は保証されません。日本語の正規表現は以下のような指定はOKです。
Mastarcard|Visa|日本銀行
("Mastercard"、"Visa"、"日本銀行" のどれかが見つかればスパムとみなす)
お支払(い)?方法
("お支払方法" または "お支払い方法" のどちらかが見つかればスパムとみなす)
複数のルールが存在する場合、登録の上位から順に評価が行われ、最初に一致したルールでスパム処理が行われます。
"評価方法" 項目で値を選択しなかった場合、"で始まる" を選択したものとみなし、"正規表現" 項目で値を選択しなかった場合、"オフ" を選択したものとみなします。
スパム処理の記録が [アクセスログ]-[フィルタ処理のログ1(XMailCFG)] で参照できます。ログのステータスには "ルール名" の指定と "検索対象フィールド" の指定とが "Subject:[ルール1]" のように記録されます。
関連ツール K4 で条件検索を許可するためには "条件検索を実行する。" にチェックをつける必要があります。
設定情報は MailRoot/spamwords-def.tab に保存されます。
K4、kml、XMailCFG のサポートサイトを開く。
XMailCFG