所定フォーマットのテキストデータから XMail のユーザアカウントを一括生成します。 登録数が多い場合に利用してください。 このメニューの実行には注意が必要です。

■ ファイルから読み込み(CSVまたはタブ区切り)

■ テキスト入力

■ デフォルトドメイン

選択してください dojo.jp kodomo21.net xmailserver.jp 所属ドメインが指定されないユーザはここで選択するドメインに所属します。

■ K4 許可属性

XMailCFG の関連ツール K4 の利用に関するオプションです。 メーリングリストを除く全ユーザが同じ許可属性になります。 　 K4 の利用を許可（パスワード更新と転送指定を許可） 　 メールボックスの管理も許可 　 お知らせメールの指定も許可 　 ユーザ情報の参照も許可 　 自動応答の指定も許可 　 自動受信の指定も許可 　 個人情報の更新も許可 　 受信拒否の指定も許可 　 アンチ・スパムの指定も許可 　 振り分けの指定も許可 　 個のメーリングリスト開設を許可

■ オプション

既存の MailRoot/mailusers.tab ファイルを新しい内容に置き換え、メールボックスも作り直します。 このさい既存のメールボックスとメッセージファイルなどはすべて削除されるので、 そうされたくない場合はそれらのバックアップをとっておいてください。 既存のアカウントを新しい mailusers.tab ファイルにマージした上で新しいユーザのためのメールボックスを作成します。 既存のメールボックスは残されます。 テストのために新しい mailusers.tab.txt と password.txt を XMailCFG の temp フォルダに作成します。 メールボックスは作成されず、XMail の設定は何も変更されません。

実行前の注意

このメニューの実行のためには以下の準備が必要です。

• [基本セットアップ] が完了していること。
• [ドメインの管理] においてローカルドメインのすべてが登録されていること。
• [環境設定]-[Windowsサービスの管理] において XMail サービスが停止されていること。 一括登録後に再起動してください。

このメニューの実行はコンピュータに大きな負荷がかかります。 低速なコンピュータで多数の登録を行う場合、実行の前に他のアプリケーションやバックグラウンドタスクを 停止することをすすめます。

■利用方法

[ファイルから読み込み] でディスク上のテキストファイルを指定するか、 または [テキスト入力] に他のアプリケーションで作成したテキストデータを貼り付けるか、 あるいはそこにユーザを1行ずつ手入力して登録を行います。 [ファイルから読み込み] が利用された場合は [テキスト入力] のデータは無視されます。

1行のデータ(1つのアカウント)は以下のフォーマットです。

ユーザ名 (区切り) 所属ドメイン名 (区切り) パスワード (区切り) 実名 (区切り) 電話番号 (区切り) 所属組織(改行)

• 区切りには タブ、カンマ、コロン、セミコロン のどれかを1個入れますが、 ファイルから読み込む場合はカンマ区切り(CSV)またはタブ区切りでなければなりません。
• ドメイン名やユーザ名などはダブルクオートまたはシングルクオートで囲まれていてもかまいません。
• デフォルトドメインが指定されている場合はドメイン名は省略できます。 ただし、フィールドの値が省略された場合でも区切り文字は必要です（他のフィールドの場合も同じ）。
• パスワードも省略できます。この場合、ランダムな 8 桁の文字列が仮パスワードとして登録され、 その一覧が XMailCFG の temp フォルダに password.txt というファイル名で出力されます。 その内容を各ユーザに通知し、関連ツール K4 を使ってユーザ自身でパスワードの更新を行わせてください。
• 実名(ハンドルネームなどを含む。日本語可)や電話番号、所属組織(会社名)などは省略できます。
• 空白行や # 文字から始まる行は無視されます。

ということで、もっとも簡単な登録方法は、ユーザ名だけの行を羅列したデータを用意し、 デフォルトドメインを選択して登録を実行するだけです。

処理の結果、既存の MailRoot/mailusers.tab が新しいもので置き換えられます。 ただし、古い mailusers.tab は XMailCFG の temp フォルダに mailusers.tab.bak という名前で残されます。

一括登録を実行しています...

しばらくお待ちください...