XMail 環境設定
-- XMail 1.27 対応 --

XMail の環境設定を行います。更新を有効にするためには [環境設定]-[サービスの再起動] を実行してください。
XMail をバージョンアップする場合、環境に変更がない場合でも必ず上書きで設定を保存してください。
(設定名をクリックすればその説明を表示します)

■基本設定
ルートドメイン (RootDomain) *
POPデフォルトドメイン (POP3Domain) *
ポストマスターアドレス (PostMaster) *
SMTPハロードメイン (HeloDomain) *
SMTPサーバドメイン (SmtpServerDomain) *
ネーム(DNS)サーバ (SmartDNSHost)
POP before SMTPを許可 (EnableAuthSMTP-POP3) 無効 有効
SMTP VRFYコマンドを許可 (AllowSmtpVRFY) 無効 有効
SMTP ETRNコマンドを許可 (AllowSmtpETRN) 無効 有効
配送処理の最大ステップ数 (MaxMTAOps) (ステップ)
メッセージサイズ上限 (MaxMessageSize) (KB)
POP仮想メモリ量チェック (Pop3MinVirtMemSpace) (KB)
SMTPディスク容量チェック (SmtpMinDiskSpace) (KB)
SMTP仮想メモリ量チェック (SmtpMinVirtMemSpace) (KB)
■SMTPゲートウェイ関連設定(デフォルト)
SMTPゲートウェイ (DefaultSMTPGateways)
バインドIPアドレス (SmtpGwConfig-OutBind)
SSL/TLS接続 (SmtpGwConfig-NeedTLS)  利用しない(平文による通信)
SSL対応を確認、非対応で平文通信
SSL対応を確認、非対応で終了
■セキュリティ関連設定
不正中継データベースの参照 (CustMapsList)
不正アクセス拒否メッセージ (SmtpMsgIPBan)
不正中継拒否メッセージ (SmtpMsgIPBandMaps)
スパムアドレス拒否メッセージ (SmtpMsgIPBanSpamAddress)
不正アクセスホスト拒否メッセージ (SmtpMsgIPBanSpammres)
クライアントドメインの逆引き (SMTP-RDNSCheck) 無効 有効 遅延(秒)
X-AuthUser:ヘッダ制御 (DisableEmitAuthUser) 標準 付加しない
POP3ログへのパスワード記録 (Pop3LogPasswd) 無効 失敗で記録 常時記録
Senderアドレスが空白でも許可 (AllowNullSender) 無効 有効
クライアントドメインをチェック (CheckMailerDomain) 無効 有効
アクセス非許可クライアントへの対応方法
 (SMTP-IpMapDropCode)
SMTP 認証に成功すれば送信許可
直ちに切断
秒の遅延を挿入して送信許可
Recieved:ヘッダ制御 (ReceivedHdrType) 
  (IPアドレスの表示、S:サーバ、C:クライアント)
S:非表示、C:表示
S:非表示、C:認証済みなら非表示
S:非表示、C:非表示
S:表示、C:認証済みなら非表示
S:表示、C:表示
■SSL/TLS 関連設定 (OpenSSLバージョン: 1.1.1o)
CTRL TLS をサポートする (EnableCTRL-TLS) 無効 有効
POP3 TLS をサポートする (EnablePOP3-TLS) 無効 有効
SMTP TLS をサポートする (EnableSMTP-TLS) 無効 有効
リモートホストにクライアント証明書を要求する (SSLWantCert) 無効 有効
リモートホストのクライアント証明書を検証する (SSLWantVerify) 無効 有効
検証用証明書を certs.pem ファイルから取得 (SSLUseCertsFile) 無効 有効
検証用証明書を certs フォルダ内から取得 (SSLUseCertsDir) 無効 有効
自己署名による証明書を許可する (SSLAllowSelfSigned) 無効 有効
証明パス(チェーン)の深さ (SSLMaxCertsDepth)
■エラー処理関連設定
エラー通知先アドレス (ErrorsAdmin)
一時エラー通知先アドレス (TempErrorsAdmin)
SMTPセッション中の最大許容エラー数 (SMTP-MaxErrors)
エラーメッセージ制御 (NotifyMsgLinesExtra)
エラーメッセージは空のSenderアドレスで (NoSenderBounce)  無効 有効
エラーファイルを削除 (RemoveSpoolErrors) 無効 有効
エラーログを通知 (NotifySendLogToSender) 無効 有効
エラーログ通知パターン (NotifyTryPattern)
ユーザ定義メッセージ (CustomSMTPMessage)
■POP3同期処理関連設定
同期エラー通知アドレス (Pop3SyncErrorAccount)
同期時の参照ヘッダ (FetchHdrTags)
■SMTP認証関連設定(グローバル環境)
SMTP認証タイプ制限 (SmtpNoTLSAuths)
認証済みユーザの権限 (DefaultSmtpPerms)  M (open mailing features)
R (リレー制限をバイパス)
V (SMTP VRFY コマンドを許可)
S (SSL クライアント証明をバイパス)
T (SMTP ETRN コマンドを許可)
Z (サイズチェックをバイパス)
■ローカライズ版専用設定 (オリジナル版 XMail では無視されます)
メールアドレスの記号文字制限を撤廃する (SMTPLocalRule1) 無効 有効
メールアドレスでダブルクオートを許可する (SMTPLocalRule2) 無効 有効

  • * は必須項目です。 * 項目のみ設定するだけで XMail の基本機能を利用できます。
  • 設定情報は MailRoot/server.tab に保存されます。
  • SSL/TLS に対応するためには秘密鍵、証明書(公開鍵)を準備する必要があります。詳細は [SSL/TLS の管理] メニューを見てください。
  • Windows 環境で SSL/TLS を有効にする場合、[XMailCFG環境設定] メニューの "XMail インストールフォルダ" 項目で指定する場所(XMail.exe が存在する場所)に SpenSSL ソフトウェア(ライブラリ)が存在する必要があります。OpenSSL ソフトウェアは XMail 1.27 付属のもの(openssl.exe、libeay32.dll、ssleay32.dll)はバージョンが古く TLS の新しいセキュリティ機能を利用できないため、新しいバージョンのもの(openssl.exe、libcrypto-1_1.dll、libssl-1_1.dll)に更新してください。ただし、OpenSSL ソフトウェアを新しいバージョンに更新するためには XMail も更新する必要があります。XMail 道場のダウンロードサイトから「アップデート・ローカライズ版 XMail」をダウンロード・インストールします。詳細は [SSL/TLS の管理] メニューを見てください。
  • SSL を停止するには [基本セットアップ]-[レジストリの登録] を利用してください。
  • [ローカライズ版専用設定] は、https://dojo.jp/xmail で公開されているローカライズ版 XMail を使用した場合のみ有効です。
  • 設定のヒントがこちらのページにあります。
  • K4、kml、XMailCFG のサポートサイトを開く。
XMailCFG